iPhoneの画面が浮いてきた!?考えられる原因は?
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画面が浮いてきたiPhoneSE
本日は画面が急に浮いてきたというiPhoneSEの修理をご紹介します!
まずはこちらがお預かりしたiPhoneSEです。
画面が浮いてしまい、画面下部のガラスと液晶が分離しています。
画面が浮いたときに考えられる原因
画面が浮いてきた時に考えられる原因はいくつかあります。
1.落下による衝撃
iPhoneを落下させてしまいその衝撃によって画面が浮いてしまうことがあります。
また、落とした衝撃で本体フレームに傷やヘコみができるとフレームから画面が押し出されたり、ゆがんでしまってまっすぐな画面が耐え切れず浮いてきてしまいます。
過去には車の轢かれてしまいこんなに歪んでしまったiPhoneもありました。
2.画面フレームの劣化
画面をよく見てみるとガラスの周りの縁はプラスチックになっています。
このプラスチックのフレームが劣化してくるとフレームからガラス部分がはがれてしまい、浮いてくることがあります。
3.バッテリーの膨張
iPhoneには、リチウムイオンバッテリーというバッテリーが使用されています。
充電することで繰り返し使用することができるバッテリーですが、劣化してくると内部でガスが溜まり、バッテリーが膨張します。
そして、バッテリーが膨張すると内側からパネルが押し出されてしまうため、画面が浮いてきます。
画面が普段開かないように下面にあるネジでパネルと本体を固定しています。
そのため、バッテリーが膨張したまま放置すると、内側からはバッテリーによって押し出され、下側はネジで止められているため液晶が圧迫され液晶不良を起こして画面が映らなくなってしまうこともあります。
そして、膨張したバッテリーは破裂や発火してしまう可能性があり大変危険な状態です!!
もしバッテリーが膨張していたらすぐに修理に出しましょう!
画面が浮いてきたiPhoneSEの原因は?
お預かりした画面が浮いているiPhoneSEを分解してみると・・・
今回の原因はバッテリーの膨張でした。
写真手前のバッテリーが通常のバッテリーで奥がご依頼のiPhoneSEに入っていたバッテリーです。
比べてみると厚さが倍近くもぱんぱんに膨れ上がっていました。
原因が分かったところで、さっそくバッテリーの交換をし無事に平らなiPhoneSEへと元通りです♪
画面が浮いた状態で放置していてメリットはありません!
画面が浮いてきたらスマップル仙台店にお気軽にご相談ください!
その他お役立ち情報
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