恐怖!アクティベーションロックとは!?
最近はiPhoneの中古販売ショップなども増えてきていますね。
また、寒い時期だからかバッテリーに異常が発生→iOSにトラブルが発生しリンゴループ、
といった不具合もちらほらと目にします。
また、iPhoneの不具合内容によっては、最悪の場合初期化を行わなければいけないパターンも存在します。
そんな時、予期せぬ関門となるのが、【アクティベーションロック】です。
アクティベーションロック自体はかなり前に実装された機能で、iOS7からの新機能になります。
OS7は2013年末頃に配信されたもので、もう五年以上前のものになるんですね。
この機能は、『盗難・紛失の際に機能を発揮』し、何らかの要因で手元から無くなった
iPhoneにもロックを掛けることが出来るというものです。
この機能のおかげで盗難をしたところで、盗難者は利用が出来ないため、盗難率も大幅に下がったようです。
とはいえここで厄介になってくるのが冒頭の話です。
最近あった話だとこんなことがあります。
『メルカリでiPhoneをかったら、アクティベーションロックというものが掛かっている。どうしたら直せる?』
『初期化したらアクティベーションロックというのが掛かった。解除方法がわからない』
といったご相談内容です。
このアクティベーションロックを解除するには普段利用しているApple IDとパスワードが必ず必要になります。
このロックを解除出来ないと例え契約者本人でも利用することが出来ないというトラップが存在します。
時折目にする、いわゆる【文鎮化】というものですね。
普段アプリを利用していればApple IDやパスワードを忘れるということはそうそう起こり得ません。
が、最近だとタッチIDでロックを解除出来たりします。
また、現状のアプリで満足しており暫く使っていなかった場合など、忘れてしまう方も少なからずいるようです。
パスコードのみを忘れてしまった場合などはApple IDの管理画面まで行けば再発行は可能ですが、
IDを忘れた場合が面倒なことになります。
ID作成時に用意する、【秘密の質問】を把握した上でアップルのコールセンターに電話すれば
対処してもらえる・・・場合もあるみたいです。
とはいえパスコードを忘れた人が質問を覚えてるというのも稀有な例でしょうし、
上記の対応は最終手段のようなものです。
犯罪防止や、自身が紛失した際非常に便利な機能です。
私も一度iPhoneを無くしたさい、iPhoneを探すという機能で無事見つけることが出来ました。
一歩間違えれば取返しがつかない諸刃の剣。
IDやパスコードは忘れないようにしたいですね。
以上、スマップル仙台店でした!