iPhone修理のスマップル仙台店は仙台駅から徒歩3分の広瀬通り沿いにございます。

朝10:00～夜はゆっくり21:00まで営業中なので学校やお仕事終わりでも修理が可能です。

また、iPhoneの画面交換は約30分でデータはそのままなので修理後すぐに普段通りの使用ができます。

iPhone修理の他に、iPad・Xperia・3DSシリーズ・Switchの修理も承っております。

お使いの端末が不調でお困りならスマップル仙台店にお気軽にご相談ください。

画面が突然ブラックアウトしたiPhone7

本日は、とても珍しい原因で画面が破損してしまったiPhone7のご依頼があったのでご紹介します。

こちらがご依頼のiPhone7です。

一見、ガラスには傷一つなくとてもきれいなiPhone7です。
しかしバイブレーションはなるものの画面が暗いまま何も映らず”ブラックアウト”の症状になっていました。

お客様にこうなってしまった心当たりをお伺いすると、
「まったく原因がわからないんです。昨日の寝る前までは普通に使えてたのに朝起きたらこうなっていました。」とのこと。

iPhoneはよく落としたりぶつけてしまった時に液晶が破損するとこのようなブラックアウトの症状になりますが、
今回は落下などの衝撃もなく突然にこのようになってしまったとのことで謎が深まるばかり・・・

謎を追求すべくさっそく分解してみましょう！

iPhoneの中を開けるとそこには！？

まずは内部を確認しようとパネルをひらくと・・・

なんだこれ！？白い小さなツブツブが至る所に散乱しています！

いくらこれほど小さい粒でも画面に穴は開いていませんし、外部からの侵入は考えられず、このような症状は見たことがありません・・・。

そしてツブツブが特に多くある、音楽や通知音が出るラウドスピーカー部分をみてみると、

よーくみてみると、そこにはネジが！！

通常ラウドスピーカーのその部分にはネジがなく平らな状態です。

そしてiPhone内部をよく観察しましたがネジが取れている箇所はありませんでした。

iPhone修理をしていると毎日様々なiPhoneを見ますが、ネジがついていなかったり、必要のないネジが混入していたり、コネクタを押さえるプレートがなかったりとご購入時からこのような状態の端末がまれにあります。

白いツブツブの正体は？

今回の原因は、必要のないネジが混入していることでショートを引き起こし、ショートしたときの熱や白いツブツブがパネル内部に入りこんだことでパネルにも危害が加わりパネルを破損してしまったことが考えられます。

ラウドスピーカーには、ショートしてしまったことでネジがあった部分が溶けこのように穴があいていました。

この穴から白いツブツブが出ていてiPhone内部全体に白いツブツブが散乱していたようです。

では、この白いツブツブの正体は一体何なのか・・・。

この症状は初めて見る症状なので断言はできかねますが、おそらくラウドスピーカーの振動を他のパーツに伝わらないようにするためのパーツではないかと思います。

”音”は、振動が空気に伝わり音になります。

iPhoneのラウドスピーカーは、電気信号が振動に変わりそれが空気に伝わることで音楽や通知音として聞こえるしくみになっています。
この振動を他のパーツに伝わらないよう緩衝材の役割として入っていたのがおそらくこのツブツブの正体なのではないかと思います。

修理後のiPhone7

こちらが修理後のiPhone7です。

画面とラウドスピーカーを交換し無事画面が映るようになりました！
また、音もきちんと出ることを確認し修理完了です！

スマップル仙台店では、画面交換だけではなく、スピーカーやホームボタンなどスモールパーツの修理も承っております。
iPhoneの不調でお困りならスマップル仙台店にお気軽にご相談くださいませ。

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