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突然ですが、最近はコロナのせいで外出の際はマスクが必須となってしまい、マップを確認したい時などのロック画面解除の際にFaceID が使えず不便な思いをしている方も多いのではないでしょうか？
そんな不便な思いを今回ご紹介する機能で解消できるかもしれません！！
昨日、街角でマスクをしたままロックを解除している人を見かけて、気になったので詳しく調査してみました！
一緒に確認していきましょう(‘ω’)ノ

使用するための条件

それではまず、使用する条件は何なのか確認してみましょう！

まずは使用するために必要な端末を確認します。
①FaceIDが搭載された端末(iPhoneX以降)で iOS14.5以降へのアップデートが済んでいる
②Apple Watch series３以降で、watchOS7.4以降である

なんと…Apple Watchが必要なんですね…(*_*)
他には設定時も条件があるようです。

・Apple WatchがiPhoneとペアリング済み
・iPhoneとApple Watchで、Wi-FiとBluetoothがオンになっている
・Apple Watchにパスコードが設定済みで、「手首検出」がオンになっている
・設定時と使用時には、Apple Watchを着用してロックが解除済みである
・マスクで口と鼻がおおわれている

条件が色々あってややこしいですがもう少しです…。

設定手順

この機能をオンにするには、Apple Watchを着用してロックを解除する必要があります。
この場合のロック解除は、パスコード入力かFace IDを使用してロックを解除しないと設定が行えないので注意してくださいね！

【設定アプリ】⇒【Face IDとパスコード】⇒【Apple Watchでロックを解除】をオンにします。
そうすると、この機能を有効化しても良いかの確認メッセージが表示されます。
注意事項を確認して問題無ければOKを選択してください。

なお、この時にwatchOSが古いバージョンだと、ソフトウェアのアップデートが必要です。と表示されます！

これにて設定は完了です！
それでは次に注意しなくてはいけないことについて確認しましょう！

機能を使用する際の注意

この機能を使用する際、iPhoneとペアリングしたApple Watchが近くにあり、マスクをした人がiPhoneを注視した際にロックが解除されるという仕組みになっています。
そうです…【マスクをした人が】なんです。
Apple Watchをした私が近くにいる状態で、マスクをした他人が私のiPhoneを注視するとロックが解除されてしまうのです！！
万が一、他の人にiPhoneのロックを勝手に解除されてしまった場合は、Apple Watch上に表示される通知からiPhoneをロックすることができます。

あともう1点だけ注意をしておくと、Apple payや各種アプリ内でのFace IDの解除には使用できないです！
例えばLINEなどですね。
あくまでもロック画面を解除する機能でしかないと覚えておきましょう！
Apple WatchでApple payを使用する際はパスコードが不要な為、そちらを利用しても良いかもしれませんね！

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