iOS15の新機能についてざっくり解説します！！
先日、WWDC2021(Worldwide Developers Conference 2021)が開催され、すべてのソフトウェアに関する重要な発表があったようですね。
そもそもWWDCが何なのかというと、米国Apple社が年に一度開催する開発者向けの会議で、新製品や最新の技術、ハードウェアやソフトウェアの開発における将来の見通しについて世界中の開発者や技術者に向けて発表する世界開発者会議です。
少し旬は逃してしまったような気もしますが、今回はこの記事で気になる機能などを紹介していきたいと思います！
それでは内容を見ていきましょう！
目次
最新のiOS15‼
現在最新のiOSは14.6ですが、前述したWWDCで15に関する情報が発表されたようです。
主に何が変わるのかというと、Facetime、通知、メッセンジャー等に大きな変更があるようです。
ちなみに今年の秋にアップデートが可能になるそうです！
ただし15が出てすぐの場合はシステム上にバグがある可能性も否定できないため、アップデートするのは情報が出回るのを少し待った方がいいかもしれません。
それでもすぐにアップデートしたいという方は、バックアップを取ってからするのをおススメ致します！
Facetimeの進化
iOS15のFacetimeには、ビデオ通話をよりリアルに感じる以下の新機能が追加されます。
・空間オーディオ
通話中の音声がヘッドフォンやスピーカーから空間的に聞こえるようになり、グループでの会話を理解しやすくなる。
・マイクフィルター
バックグラウンドノイズ(犬の鳴き声、キーボードの入力音などの雑音)をブロックしたり、マイクで周囲のすべてのオーディオを拾ったりすることが可能になります。
・グリッドビュー
グループ通話はなじみのあるグリッド形式で表示されます。各参加者は自分や相手の顔が映った画面を並べてみることができます。
・ポートレートモード
FacetimeでポートレートモードをONにすると背景をぼやかすことができます。
・Facetimeリンクで招待する
カレンダーアプリで事前に予定を入れ、通話や通話中のリンクを共有して参加することができます。
上記内容だけでもかなりの進化が分かりますね。
ですが、今回はまだこれで終わりではありません。
Shareplayを使用すると、Facetimeでオンライン飲み会を開催したり、プレゼンテーションを行う場合は画面を他の参加者と共有することができます。
共有メディアは同期され、すべての通話参加者がコントロールすることができるので、みんなで笑ったりする場面を同時に見ることができます。
さらに音量は自動で調整されるので、視聴しながら会話することができます。
Shareplay動画をAppleTVに送信することも可能です！
Apple社は今後、Shareplayに対応するサードパーティのサービスを増やしていく予定との事です。
メッセージアプリも進化します。
他のAppleアプリとの新しい統合を進めており、友達が送ってきた新しいストーリー、メディア、コンテンツを管理しやすくなります。
連絡先にいる人がメッセージアプリでURLを送ってくるたびにShared with Youに保存されていきます。
ニュースアプリ、Apple Music、Safari、AppleTV、写真などが現時点で対応するようです。
新しいおやすみモードとフォーカスモード
iOSのおやすみモードは、新機能のフォーカスモードの一部になりました。
特定のアプリからの通知をブロックし、特定の機能を一時停止するプロファイルを作成することができます。
例えば、仕事フォーカスモードでは、SNS、YouTube、メッセージといった気を散らしてくるものをシャットアウトしますが、メールやその他の仕事系アプリには影響しません。
連絡先には特定のアプリでフォーカスモードまたはサイレントモードになっていることを示す通知も表示されます。
フォーカスモードには、仕事、睡眠、個人用のプリセットがありますが、独自のプリセットを作成することもできるようです。
もちろんすべての通知をブロックする今まで通りのおやすみモードも使うことができます。
一目で分かる通知機能
iOS15から通知の動作が異なるようで、さまざまな連絡先やアプリからの不急の通知の代わりに、職場の人や家族、友人からの通知が上位に表示されるようになります。
連絡先からの重要な通知やメッセージは引き続き表示されますが、使用頻度の低いアプリからの重要ではない通知は控えめになるそうです。
マップでのより良いルート案内
マップは新しい夜間マップ、フィルターや地形情報など、iOS15用にいくつかのアップデートがありましたが、もっとも役に立つのは新しいナビゲーション機能です。
より多くの地図情報
Appleは交通信号、バスと自転車専用レーン、横断歩道など、より多くの交通機関の情報をマップに追加しています。
これらの要素はアプリとCar Playで視覚的に表示されます。
公共交通機関のルートをピン止めする
お気に入りの公共交通機関のルートをマップにピン止めをして、Apple Watchに更新情報を送信することができます。
ARルート
Appleは今年一部の都市(今後、対応する都市は増えていく予定です)でARウォーキングルートを開始します。
スマートフォンが周辺をスキャンしてARマーカーと道順を画面に表示して目的地までナビゲーションしてくれるようです。
最後に
今回のアップデートの内容はいかがでしたでしょうか？
まだ紹介しきれていない内容やApple Watchのアップデートなどもあるみたいなので、ぜひ気になる方はお調べになってみてください。
いろんな機能が追加されていくことによってどんどんと便利になっていきますね。
ただしアップデートする際は先ほども言いましたが、情報を確認してからか、バックアップをとってからにしましょう。
どんどんと便利になる機能を使って皆様も良きスマホライフをお過ごしくださいね！
それではまた次回のブログでお会いしましょう(‘ω’)ノシ
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